システムオールグリーン

二次創作をメインにコツコツやっていくつもりです。 なのでそういうのが苦手な方はドロップタンクと外部兵装をすべて投下し、エンジン出力全開アフターバーナーをオン、にして逃げてくださいw

第2回 AOH-1を考える。

第1回に引き続きAOH-1を考えてみます。
ちなみに今回は最初期案では第4回に予定していた~積載武装編その1 対戦車ミサイル~です。

毎度のことですが暇つぶし程度でお考えください。
私個人の考え、推測ですので正しいとは限りませんですし・・・

とにかく興味のある方は続きよりどうぞ
第2回AOH-1を考える。~積載武装編その1 対戦車ミサイル~

攻撃ヘリにおいて最も使用されるもののひとつで、かつ最も強力であろう兵装、対戦車ミサイル。
それについて考えてみる。

まず、AH-1S、AH-1Z、AH-64Dをそれぞれ見てみよう
AH-1S:BGM-71 TOW
AH-1Z:BGM-71 TOW、AGM-114 ヘルファイア
AH-64D:AGM-114 ヘルファイア
である。
AOH-1で考えられるミサイルは以下の通りである。
XATM-6、(MPMS(ATM-4))

それぞれのミサイルについてみてみよう

BGM-71 TOW・・・第2世代の対戦車ミサイル。基本的には有線誘導である。HEAT弾頭(High Explosive Anti-Tankの略。日本語では対戦車榴弾。化学エネルギーにより装甲を貫通させる)。現在も改良が進められている。

AGM-114・・・セミアクティブレーザー誘導またはミリ波シーカーによるアクティブレーダー誘導の対戦車ミサイル。セミアクティブレーザー誘導のAGM-114Mという対艦、対地ミサイルもあり、海上自衛隊でSH-60K用に導入している。ミリ波シーカーによるアクティブレーダーホーミングでファイア・アンド・フォーゲット能力(撃ちっぱなし能力)のあるAGM-114L ロングボウ・ヘルファイアおよびセミアクティブレーザー誘導方式でLOAL(発射後ロックオン)が可能なAGM-114Kヘルファイアが陸自で導入されているものと思われる。

MPMS(ATM-4)・・・Multi Purpose Missile Systemの略。多目的誘導弾。96式多目的誘導弾システムのミサイル、誘導方式は光ファイバーを用いた有線誘導方式である。なお光ファイバーを用いるのは世界で初めてかつ唯一である。シーカーはIIRシーカー、目標選定は発射装置のタッチパネルで行う(96式)。公表されている射程は10キロ以上だが正確な射程は不明。発射重量は60キログラム以上とされる。(一部Missle&Armsより抜粋。)

XATM-6・・・新中距離多目的誘導弾。詳細は不明だが慣性誘導およびIIR(赤外線画像)誘導方式で標定方法としてFLIR(赤外線撮像器)とミリ波レンジファインダーが用いられる。ファイア・アンド・フォーゲット(撃ちっぱなし能力)能力がある模様。また多目標同時対処能力あるとのこと。(一部Missle&Armsより抜粋。)

ミリ波レーダー誘導のAGM-114はAH-64Dと同時に採用されたため、AOH-1にも一応の運用能力が付与される可能性がある。(特にAGM-114K)(ただしXATM-6がAGM-114との互換性があるという話は聞いたことが無い。日本でAGM-114はライセンス生産されているとは思うんだけど・・・ちょっと調べた程度では出そうに無いので後でじっくり調べてから追って報告する。)
有線誘導ではMPMSも考えられるがその弾体のサイズや重量(AGM-114が45~49キログラムなのに対しMPMSは60㎏以上ある)のため搭載は困難だろう。そのため括弧書きにとどめた。また有線誘導のためファイアアンドフォーゲット能力に欠ける。そのため撃ちっぱなしが可能なXATM-6などと比較すると発射、誘導時に対空火器にさらされやすくなってしまう。(もちろんその長い射程ゆえにTOWをはじめとした他の有線誘導方式よりは狙われにくいだろうが)

結論としては
XATM-6を搭載するものと考えられる。

ちなみに・・・
BGM-71 TOWの有線誘導とMPMS(ATM-4)の有線誘導の違いは
BGM-71は半自動指令照準線一致誘導(SACLOS)といって命中時まで照準し続けなければならないのに対し、MPMSは光ファイバTVM赤外線画像誘導方式といってミサイルの先端のIIRシーカーで地上および海上を捜索、得た赤外線画像を光ファイバーにて地上に伝送、射手が目標を選定、攻撃するものである。そのため直接目標が見える位置でなくとも攻撃可能である。

今回参考にしたページは
Missle&Arms
Weapons School
陸上自衛隊
防衛省技術研究本部
・Wikipedia
keenedgeの湯治場
防衛省 平成20年度 事前の事業評価 評価書一覧
です。


今回登場した略称のまとめ
・HEAT:High Explosive Anti-Tank:対戦車榴弾
・IIR:Imaging InfraRed :赤外線画像
・LOAL:Lock-On After Launch:発射後ロックオン
・MPMS:Multi Purpose Missile System:多目的誘導弾システム(96式多目的誘導弾システム)
・ATM-4:Anti-Tank Missle-4:96式多目的誘導弾システム
・SACLOS:Semi-Automatic Command to Line of Sight:半自動指令照準線一致誘導方式
・ATM:Anti-Tank Missle:対戦車誘導弾
・TOW:Tube-launched、Optically-tracked、Wire-guided :チューブ発射、光学追尾、有線誘導。BGM-71のこと。


ちなみに・・・
自衛隊で~MATというとき(例:01式軽MAT)も対戦車誘導弾のことです。ATMがアトム(=核)と勘違いされる恐れがあるということでMissle Anti-Tank=MATとなったのです。

さて第3回は固定兵装編か空対空戦闘能力編になると思います。
長文お疲れさまでした。お読みくださいましてありがとうございました。
意見、感想も受け付けております。間違いはやさしくお願いします。
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