システムオールグリーン

二次創作をメインにコツコツやっていくつもりです。 なのでそういうのが苦手な方はドロップタンクと外部兵装をすべて投下し、エンジン出力全開アフターバーナーをオン、にして逃げてくださいw

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書き続ける勇気をいただきました

先日ブログをどうしようか、という記事を書きましたが、「続けてほしい、撤退は長編、中編が完成してから考えればいいのではないか」という内容のコメントをいただきました。
ありがとうございます。正直これを見た瞬間涙があふれてきました。
結局のところどうするかは決めかねています、でも、最低でも旅行(仮)と遊園地(仮)が完結するまでは続けようと思います。どうするかはその後に決めようと思います。

さて、今回で「旅行(仮)帰り道編」が終わります。
この次は「旅行(仮)ハルヒの家編」です。

ではつづきより旅行(仮)帰り道編です。どうぞ




旅行(仮)

いつものように朝比奈さんがお茶をいれ、長門が分厚い本を読み、俺と古泉がボードゲームをやっている。あいつがいないと静かなもんだ

破裂音にも似た音をたて扉が開かれる。まったくいつこの扉が壊れるのかとひやひやしながら見ている俺の身にもなってほしいものだ。

最近のハルヒは今までなく上機嫌だった。これにはまぁ理由というものがあるのだがこれは後で話すことにしようと思う。
さて、今のハルヒはと言うと、今までに見たことのないぐらいの上機嫌である。今日は雪でも降るのだろうか?

結局、懸念していた朝比奈さんへのセクハラなど全くなく、いつものように長門が本を閉じ、部活動終了になった。少し怖いものがあるな・・・
「では、私たちはこれで」
「キョン!あんたは残ってなさい!」
「・・・・・・やれやれ」
最近はこうやって俺だけを残すことが多い、と言うか毎日だ、なぜだなんて言うのは聞かないでほしい、まぁどっちみち後で話すことにはなるんだが・・・
「キョン、あんた冬休み、開けときなさい、」
「前言ってたクリスマスと正月か?」
「そ、それもだけど・・・・これ、」
「ん?なんだこれ?オーストラリア、ペアで行く、5泊6日の旅?これがどうした?」
「当たったの」
「は?」
「だから当たったの、オーストラリア旅行が」
「なんでまた」
「ネットの懸賞で当たったのよ」
「なるほど、で、何で俺が関係してくるんだ?」
「ほ、ほら、なんていうかあたし、その日一緒にいける人あ、あんたしかいないし・・・」
「まぁいいや、で?その行く日とやらはいつなんだ?
「26日に出発」
「・・・つまり、クリスマスを祝ってその翌日に行くんだな?」
「・・・だめ・・・かなぁ?」
上目遣いで聞いてくるハルヒ、こんなおしとやかな性格じゃないだろ
「・・・まぁ聞いてみるから、」
「うんっ」
「じゃあ帰るか」
「あっ、待って」
そう言うとなにやら鞄をごそごそとあさり始めた、何が出てくるんだろうねぇ、まさか異世界人とかじゃないだろうな・・・まぁ鞄に人が入るわけがないんだが・・・
「はい、これ」
ハルヒの手には真新しい手縫いのマフラーが握られていた
「作るの以外と大変だったんだからっ、ありがたく思いなさい」
「あ、あぁでもなんで?」
「だってあんたそのコートだけじゃ寒いでしょ?だから、何?要らないんだったら別にいいわよ、私が使うから」
残念そうな表情をするハルヒ、正直、この表情も可愛い、がこのままにしておくと後々が大変そうだ、それにマフラーも欲しいしな
「要るの?要らないの?」
「ありがたくもらっておくよ、寒くなってきたしな、ちょうどマフラーが欲しいと思ってたんだそれに行く前に風邪でも引いたらいやだからな」
そう言うとハルヒはいつもの100wの笑顔になった。やっぱりこいつには笑顔が一番似合うね
「そっ、あたしが作ったんだからとーぜんよね、大切にしなさいよ」
「あぁ、分かってるよ」
俺がそう答えると
「それ貸しなさい」
「ん?・・・あぁ、はい」
さっき渡されたばかりのマフラーをハルヒに渡す。するとハルヒは俺の首にマフラーを巻き付けたかとおもうと、急に腕に抱きついてきた
「ほらっ帰るわよっ」
「あぁ、・・・・・ありがとうな」

すっかり暗くなったハイキングコースを二人っきりで歩いている。ハルヒは部室を出るときのまま腕に抱きついている。
なぜ俺たちがこんなことをしているのかというと・・・ほんの数カ月前のことである

単刀直入に言おう、俺はハルヒに告白したのだ。
何でもっと前にしなかったの?と思う奴もいるかもしれない。ハルヒにも言われたぐらいだったからな、まぁともかく、その日以来なるべく人目を避けてこうやっているのである。まぁハルヒに言わせれば「このほうが楽しいから」らしいが、谷口あたりに見つかって騒がれることを考えればこれでいいのではないかと思う。

「ねぇ、ねぇってば、キョン?、あんた聞いてるの?」
「ん?あ、あぁぁ、すまん!考えごとをしてて聞いてなかった」
「ふーん、あたしの話を聞けないようなことって言うのは一体どんなことだったのかしら?」
・・・・やばい、なんかやばいオーラが出てる・・・・
「えーっと、だな、・・・・今までの幸せをかみしめてた・・・」
「へ?・・・ほんと?」
俺らしくない言葉だったのだろうか、ハルヒらしくない反応を返してきた。こんなハルヒもたまにはいいか・・・
となればここはもうすこし遊ぶことにしよう
「こんなことで嘘を付くような人間じゃないさ」
まったく自分でもらしくないと思うね、まっ、まったく嘘じゃないのは確かだしな
「ふぇ?・・・じゃあ一体どんなことがキョンにとって幸せだった?」
「そうだな・・・ハルヒとSOS団のみんなに会えたこととか、いまこうしてハルヒといることとか・・・・」
何恥ずかしいことを言ってるんだ俺
「・・・・プフッ、プハハハッ、だ、だめ、もうがまんできないわ、だ、だってキョンが
ハハハハッ・・・・」
どうやらハルヒをはめていたつもりがハルヒにはめられていたらしい・・・ハルヒは家に着くまでずっと爆笑し続けていたが、玄関の鍵を開けると振り向いてから
「ちょっと上がってきなさいよ、ね」
と言ってきた、そういえばまだハルヒの家に上がったことはなかったな・・・
「いいのか?」
「ダメならそんなこと言わないわよ、それとも何、嫌なの?」
「いいや、是非行ってみたいね」
「ほんと!じゃ、ほらっ入った入った!」
俺を引っ張りながらずんずん家の中に進んでいく・・・それにしてもハルヒの家は広い、一体何処に連れていこうというのだろうか・・・

旅行(仮)ハルヒの家編に続く・・・
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旅行(仮) ハルキョン長編 | コメント:1 | トラックバック:0 |
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2008-03-21 Fri 02:21 | | #[ 編集]

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